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本成寺便り050

山主所感《信の風》

 新たな年の始めに、今年の目標を立てる方は多く居らっしゃる事でしょう。

今年こそ優勝、進学や就職で何としても合格等々。

 個々に掲げた目標は、実は個々の満足の為の物です。

優勝したら傍らには必ず打ちひしがれた敗者が居ます。合格者と共に不合格となった者が存在するはずです。

 他の人と共有できる目標は、達成すれば共有者全員の満足と言えましょう。

 

 私たちは仏様を我が主人・我が師匠・我が親と仰ぎ、

自分自身は仏様の従者・仏様の弟子・仏様の子という立場に立ち菩薩道を歩んでいくのです。

 菩薩は皆が仏に成るまで、自分は仏に成らないと修行されたのです。

 

 私たちも真の仏となる為には皆が満足できないといけません。

私たちの目標は皆が満足できるものであるべきです。

 皆が満足できる世の中こそ、宗祖日蓮大聖人が夢にまで見た浄仏国土です。

皆で喜び、皆で拍手し、皆で乗り越え、皆で歓声を上げる。

その歓声こそ『南無妙法蓮華経』の七字なのです。

 

 どうぞ新たな年を皆が満足できる世の中、真の幸福な世の中になるよう願いを込める目標を立てて参りましょう。

本成寺  往来  オーライ

★昨年の十一月、本成寺に新たな仏様が誕生しました。

★とても小さく可愛らしい仏様です。

★新たな仏様には暖かな心で、周りの人々を暖かくしてあげられるようにと暖(だん)と名付けました。

★暖は毎日、一生懸命お乳を飲み、ぐっすり寝て、常に周りの人を暖かな心持ちにしてくれています。

★まさに、仏様としての生業です。

★赤ちゃんでも仏としての生業を実践しています。我々も出来ないはずがありません。

 

★私達こそ仏の子、弟子、従者なのですから。

令和五年 本成寺の三大ニュース

○毎年、心ひそかに本成寺の三大ニュースを選び振り返るのが、私の年末恒例となっております。

 

○令和五年本成寺三大ニュースとしましては

 

 ①外壁塗装工事の完了

   傷み始めた外壁の塗装と、穴が開いてしまっていた雨どいの修復等、大掛かりな工事となりました。

 

 ②境内庭園の改造と新灯篭・手水の設置

   外来の雑草が多く繁殖したのを契機に本堂脇と裏の庭を整備。さらに縁ある方から善導寺型灯篭と銀閣寺型手水鉢

   寄進を受けて設置しました。

 

 ③お寺deフェスタ四年ぶり開催

  コロナ禍により休止していた本成寺幸せ発信イベント「第十四回 お寺deェスタ」が四年ぶりに開催でき、

  過去最多四百名もの来場を得て笑顔あふれる一日となりました。

令和元年より愛知県名古屋市宗務所長に就任し名古屋市管内寺院を取り纏める役を担ってまいりました。

令和五年より二期目に入り、さらに中部教区長として名古屋のみならず、

中部教区の寺院を代表する立場になっております。

さらに令和六年からは名東区仏教会副会長に就任します。

資料で書棚が埋め尽くされ、机の上が散らかり、片づけ下手を嘆く日々を過ごしております。         住職 G