山主所感《信の風》
季節の移り変わりは人の心を豊かにします。
寒い寒い冬から春の到来を告げる風が吹き、桜の花が咲いて散り、場所によっては花筏が見られる所もあります。
梅の実が宿るとともに新緑若葉が萌いづる。
花粉に悩まされながらも冬から春、そして初夏への意向を感じられます。
宗祖日蓮大聖人は『如説修行抄』と言うご文書の中で
「四節四季取り取りに替れり、夏は暑く、冬は冷たく、春は花さき、秋は果なる。
春種子を下して秋果を取べし。秋種子を下して春果を取らんに、あに取らるべけんや。」と、
物事の道理、順序を示されています。
季節の移り変わりを私たちは五感で感じ楽しみながら、自然の道理、順序を味わうとともに、
私たち自身の生き方、振る舞い、言動に道理、順序の間違いは無いか確認しましょう。
本成寺 往来 オーライ
★ 令和四年四月十七日 中日新聞市民版「人情交差点」に
掲載して頂きました。
★取材中の様子を見た近所の方から
「プロモーションビデオの撮影ですか?」
大掛かりに見えたのでしょうか
★取材から掲載までの数日間。
どんな記事になるのだろう。
写真写りは。
反響は。
ワクワクドキドキの日々。
★結果、このような記事になっていました。
★挨拶を交わせる地域が素敵。
子供たちの声は街のBGM。
そんな思いからの朝の挨拶、声かけです。
皆さんの街、地域でもいかがですか。
本成寺 境内三景(参詣?)
○外に出掛けるのに良い季節。
とは言え、まだまだコロナ禍。
人込みは避けたいものです。
○そのせいでしょうか、本成寺境内での様子に細やかな変化が見られます。
○最も多いのは、やはりお参りの方。
合掌し頭を下げて祈られる姿。
納骨堂「園林」にお花を手向け故人を偲ぶ方。
○この時期、特に見かけられるのは散歩の方々。
近くのグループホームに入所されている方が職員さんと一緒に散歩。
一眼レフカメラを手に撮影しながら散歩。
「インスタですか?」と声を掛けるとニコッと笑って「はい」 いいね!
○もっとも賑やかなのは子供たち。元気いっぱい。笑顔いっぱい。
本成寺仏様テーマパーク。
境内の掃除をしていると手伝ってくれたことも。みんな良い子。仏様の子。
この数年、治まっていた花粉症。
年のせいかと思ってもみた。
どうゆうわけか、今年は花粉症が復活。
花粉の量が多いのだろうか?
いや、若返ったからだろうか?
絶対、若返ったに違いない‼ 住職 G