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本成寺便り№.021

山主所感《信の風》

 

 旧年中は檀信徒各家の皆様には本成寺護持端正にご尽力を賜り、厚く感謝申し上げます。

 

 本年も皆様の御参詣を心よりお待ちしております。

 

 お参りに来られますと、何かしらの願い事を致します。

ご先祖様の供養だったり、家内安全、身体健全と現世でのご利益を願ったり。

 

出来る事なら生身の仏様に会い、手を握り直接お願いをしたいものです。

 

 法華経如来寿量品第十六に「一心欲見仏 不自惜身命」とあります。

一心に仏様にお会いしたいと願うなら、身も命も惜しまず精進しなくてはならないのです。

 

損得を考えず、一心に祈り精進を重ね、お題目修行に励むのです。すると振り返った時に、仏様との出会いを実感できるのです。

 

同時に自分自身が尊い仏であるという喜びに至ることが出来るのです。

 平成二九年が、皆様にとって多くの仏様と出会い、

自分自身が佛であるという自覚と喜びを得られる年になりますよう祈願致します。

本成寺 往来 オーライ

開運節分会開催

 

二月五日()午後一時厳修の盛運祈願会に続き、二時より開運節分会を営みます。

 

●昨年までと開催形態を変更いたしました。

 

●行事の流れと致しましては、境内で行佑による水行式、節分法要、豆まき、開運祈願と執り行ってまいります。

 

●昨年の荒行帰山式で受けた木札を納めて頂き、ご祈祷を受けた上で、新たな木札を受取って頂きます。

 

●特に厄年にあたる方は、除厄開運のご祈祷を受けましょう。必ず厄年の「厄」は飛躍の「躍」に転じる事でしょう。

 

●当日のお申し込みは出来ません。一月末日までにお申し込み下さい。

 

●どうぞご家族揃って、またお友達をお誘い頂き、ご参詣下さい。

 


 

庭園改造にあたり、シンボルとなりうる樹木があればと思い、身延山と同じ枝垂れ桜を探していますが、なかなか見つかりません。

お心当たりのある方は是非ご一報ください。                                  住職 G

 

 

今般、様々な事情により庭園を改造することになりました。工事期間は春彼岸会終了後、六月上旬までと計画しております。

 

現状よりスッキリした庭園となる予定です。

 工事期間中はご迷惑をお掛けしますが、参拝は常にできますので、工事の進捗状況を見ながら、いつでも今まで通りお参り下さい。