· 

本成寺便りNo.006

山主所感《信の風》

新年明けましておめでとうございます。

 

今年は午年、甲午(きのえうま)。

 

“甲”とは、甲羅の字から連想できます様に固い状態を示します。植物で言えば、これから成長し始める種の状態、“午”とは、逆に成長の極限から衰えの兆しが見え始める時を示します。

 

 つまり甲午の年は、相反する状態が並ぶことから、世代交代の年。転じて正しい思いを伝える年。良い思いをしっかり託す年。信仰を継承する年です。

 

思い、信仰を伝え、託すと言う事は、自身も伝えられ、託されていると自覚しなくてはいけません。

 

 今年、平成二十六年を、良い思い、正しい信仰を子や孫、友人、縁ある人に伝え託し、自身も良き思い、正しい信仰姿勢をしっかりと受け止めていく年にして参りましょう。

本成寺 往来 オーライ

●昨年十一月、日蓮大聖人第七百三十二遠忌報恩御会式を営みました。受け取られた綿帽子は春彼岸の際お返し下さい。

 

●二月二日には節分会を執り行います。

本年厄年にあたっている方は

男 性

昭和三〇年生

昭和四七年生(後厄)

昭和四八年生(大厄)

昭和四九年生(前厄)

平成 二年生

女 性

昭和三〇年生

昭和五六年生

昭和五七年生

昭和五八年生

平成 六年生


厄年の「厄」は躍進の「躍」とする為にしっかり開運厄除け祈願を!

★信仰継承度チェック

( )家族の集う部屋に仏壇がある

( )祈っている人の姿が好き

( )法事で焼香する時、緊張しない

( )仏壇の線香の置き場所を皆が知っている

( )子が亡くなった後、孫たちにきちんとお参りしてほしい

( )家族でお墓参りしている

( )食事は家族一緒にしている

( )毎年家族旅行をしている

( )お寺の行事は出来るだけ家族全員で参加

( )月参りの際、家にいる者全員がお参りする

さあ、いくつチェックできましたか?

お題目を一心に唱え、良き信仰をまず家族で継承しましょう。


本成寺便り発行から一年。肩の力を抜いて作成してまいりました。

今年もペースを崩さず紙面作りしてまいります。

 

皆様からの記事も募集します。信仰体験、法華経・お題目を唱えて思う事、メモ程度でも結構です。お名前の掲載についても便宜を図ります。どうでしょう。気楽に紙面作りに加わってみませんか?

 

自分の言葉が活字になるって良いですよ

 

住職 G